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喧嘩猿
ケンカザル
- 著: 木内 一裕

生きて、死ぬだけ。幕末アウトロー揃い踏み! 時は幕末。十六歳の捨吉は名刀・池田鬼神丸と自分の左眼を奪った「黒駒の勝蔵」を追って故郷を飛び出す。千に一つの島破りを成功させた伝説のやくざ「武居の吃安」と出会った彼は、やがて凄絶なる戦いの渦に巻き込まれてゆく。「森の石松」が次郎長の子分となる前の若き姿を描くアウトロー講談小説登場!
生きて、死ぬだけ。
幕末アウトロー揃い踏み!
時は幕末。十六歳の捨吉は名刀・池田鬼神丸と自分の左眼を奪った「黒駒の勝蔵」を追って故郷を飛び出す。千に一つの島破りを成功させた伝説のやくざ「武居の吃安」と出会った彼は、やがて凄絶なる戦いの渦に巻き込まれてゆく。「森の石松」が次郎長の子分となる前の若き姿を描くアウトロー講談小説登場!
黒駒の勝蔵、武居の吃安、法印大五郎、佑天仙之助……
迷いなく純粋な十六歳の森の石松が出会った男たち。
講談<ライブ>×小説<エンタメ>の新ジャンル
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目次
序
第一章 秋葉山
第二章 身延道
第三章 三嶋宿
第四章 籠坂峠
第五章 黑駒村
結
〈参考文献〉
所感を述ぶ(永田秀次郞)
書誌情報
紙版
発売日
2015年07月15日
ISBN
9784062931298
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2015年10月09日
JDCN
0629312900100011000M
初出
本書は2013年7月、小社より単行本として刊行されました。