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宝くじが当たったら
タカラクジガアタッタラ
- 著: 安藤 祐介

32歳、わくわく食品経理課勤務、独身。ごく普通のサラリーマン・修一の趣味は宝くじをバラで10枚買うこと。ところが今年、一等、2億円が降ってきた。あくまで堅実でつつましい生活を続けようとした修一の目の前に、急に現れた親戚、慈善団体に同級生。さらにネットに実名が流出、会社の電話が鳴りやまない! 最高の幸福が招いた大混乱、いったい誰を信じれば? ジャンボなドリーム、宝くじエンタテインメント!
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目次
プロローグ
第一章 ぼくは辞めません
第二章 吉事、千里を走る
第三章 三十二歳で大ブレイク
第四章 持っちゃった人
第五章 札束でかがり火を焚く
第六章 諭吉のリトマス試験紙
第七章 ひとりぼっちのあいつ
第八章 人として人に迷う
第九章 それでも人しか愛せない
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2015年12月15日
ISBN
9784062932806
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年04月08日
JDCN
0629328000100011000T
初出
この作品は、2012年11月に小社より単行本として刊行されました。