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眼球堂の殺人 ~The Book~
ガンキュウドウノサツジンザブック
- 著: 周木 律

新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作神の書、"The Book"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!
懐かしく思い出した。本格ミステリの潔さを。森博嗣
放浪の数学者探偵、降臨!
"堂"シリーズ文庫刊行開始!
新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作
神の書、"The Book(ザ・ブック)"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子(むつあいこ)と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!
Ⓒritu syuuki
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目次
第I章 一日目
第II章 二日目
第III章 三日目
第IV章 四日目
第V章 眼球堂の謎
第VI章 エピローグ
文庫版あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2016年09月15日
ISBN
9784062934756
判型
A6
価格
定価:1,078円(本体980円)
ページ数
576ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年10月14日
JDCN
0629347500100011000O
初出
この作品は第47回メフィスト賞を受賞し、2013年4月講談社ノベルスとして刊行されました。講談社文庫刊行にあたって加筆修正されています。
著者紹介
周木 律 某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人 ~The Book~』(講談社ノベルス、のち講談社文庫)で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。同書に始まる"堂"シリーズの他、著書に『アールダーの方舟』(新潮社)、『災厄』『暴走』(KADOKAWA)、『猫又お双と消えた令嬢』『猫又お双と教授の遺言』、『猫又お双と一本足の館』(いずれも角川文庫)、『不死症(アンデッド)』(実業之日本社文庫)がある。 〔"堂"シリーズ既刊〕 『眼球堂の殺人 ~The Book~』 『双孔堂の殺人 ~Double Torus~』 『五覚堂の殺人 ~Burning Ship~』 『伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~』 『教会堂の殺人 ~Game Theory~』 (以下、続刊。いずれも講談社)