双孔堂の殺人 ~Double Torus~

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電子あり

双孔堂の殺人 ~Double Torus~

ソウコウドウノサツジンダブルトーラス

講談社文庫

二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。


-堂-シリーズは、今では通常の名探偵シリーズにはない展開をみせている。 
――円堂都司昭(文芸・音楽評論家 解説より)

館と天才たちと奇行の探偵、再び。第二弾開幕!

二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。


Ⓒritu syuuki

目次

第I章 湖畔へ
第II章 犯人は僕だ
第III章 犯人は彼か
第IV章 犯人は誰だ
第V章 犯人は君だ
第VI章 湖畔で
文庫版あとがき

書誌情報

紙版

発売日

2016年12月15日

ISBN

9784062935487

判型

A6

価格

定価:968円(本体880円)

ページ数

448ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2017年01月13日

JDCN

0629354800100011000X

初出

この作品は2013年8月講談社ノベルスとして刊行されました。講談社文庫刊行にあたって加筆修正されています。

著者紹介

著: 周木 律(シュウキ リツ)

某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人 ~The Book~』(講談社ノベルス、のち講談社文庫)で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。同書に始まる“堂”シリーズの他、著書に『LOST 失覚探偵(上)』(講談社タイガ)、『アールダーの方舟』(新潮社)、『災厄』『暴走』(KADOKAWA)、『猫又お双と消えた令嬢』『猫又お双と教授の遺言』『猫又お双と一本足の館』(角川文庫)、『不死症(アンデッド)』(実業之日本社文庫)などがある。 〔“堂”シリーズ既刊〕 『眼球堂の殺人 ~The Book~』 『双孔堂の殺人 ~Double Torus~』 『五覚堂の殺人 ~Burning Ship~』 『伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~』 『教会堂の殺人 ~Game Theory~』 (以下、続刊。いずれも講談社)

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