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明日の色
アシタノイロ
- 著: 新野 剛志

きっといいことあるんだよ、絶対に。スカイツリーの町で生まれ育った吾郎。低額宿泊所の所長だったが、社長と喧嘩してクビ。バツイチで、可愛い息子にはほとんど会えず、元妻は再婚するという……。多難な毎日だけど元ホームレスの青年・魁多に絵の才能を感じて、ギャラリストになろうと決意した。めげない男の奮闘が痛快・爽快な下町人情物語!
きっといいことあるんだよ、絶対に。
バツイチ職なし、でもここは俺の生まれた町だ。
『あぽやん』の著者が描く〔東京下町〕めげない男の爽快奮闘記!
東京スカイツリーのお膝元。小さな小さな商店街を舞台に、
超前向き男が人生に風穴を開けてゆく傑作長編小説!
スカイツリーの町で生まれ育った吾郎。低額宿泊所の所長だったが、社長と喧嘩してクビ。バツイチで、可愛い息子にはほとんど会えず、元妻は再婚するという……。多難な毎日だけど元ホームレスの青年・魁太に絵の才能を感じて、ギャラリストになろうと決意した。めげない男の奮闘が痛快・爽快な下町人情物語!
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書誌情報
紙版
発売日
2017年09月13日
ISBN
9784062936651
判型
A6
価格
定価:946円(本体860円)
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2017年11月24日
JDCN
06A0000000000005875J
初出
本作品は学芸通信社の配信により、「下野新聞」「岩手日報」「いわき民報」「北羽新報」「桐生タイムス」「北國新聞」「北海民友新聞」「日刊留萌新聞」など12紙に2012年7月~2014年5月の期間、順次掲載されたものです。出版に際し加筆しております。2015年4月に小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
しんの・たけし。1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒。1999年『八月のマルクス』で第45回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2008年『あぽやん』で第139回直木賞候補となる。ほかの著書に『美しい家』『カクメイ』『キングダム』『溺れる月』『戦うハニー』など。