
マイページに作品情報をお届け!
巨大外資銀行
キョダイガイシギンコウ
- 著: 高杉 良

邦銀から米系投資銀行に転職した西田。大手医薬品メーカー同士の対等合併という大型案件に挑むが――外資の詐欺的商法に日本経済が蹂躙される実態を明かす。ベストセラー『小説 ザ・外資』を改題した新装版。
オンライン書店で購入する
目次
第一章 セントラルパークの出会い
第二章 トロフィ・ディール
第三章 危ない橋
第四章 父と娘
第五章 巨額のリベート
第六章 私募債のからくり
第七章 外資の犯罪
第八章 最強・最悪のトリオ
第九章 ハイエナファンド
第十章 ハワイ・マウイ島で
解説に代えて──文庫著者あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2017年06月15日
ISBN
9784062936866
判型
A6
価格
定価:1,012円(本体920円)
ページ数
544ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2017年07月14日
JDCN
06A0000000000003829R
初出
本書は2004年3月、講談社文庫『小説 ザ・外資』として刊行されたものを改題し再編集いたしました。
著者紹介
1939年東京都生まれ。専門紙記者・編集長を経て、’75年『虚構の城』でデビュー。以後、緻密な取材に基づいた企業小説・経済小説を次々に発表する。 主な作品に『小説 日本興業銀行』『労働貴族』『広報室沈黙す』『燃ゆるとき』『王国の崩壊』『金融腐蝕列島』『不撓不屈』『乱気流』『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』『青年社長』『最強の経営者』『第四権力』『炎の経営者』『勁草の人 中山素平』『めぐみ園の夏』等がある。