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君と時計と雛の嘘 第四幕
キミトトケイトヒナノウソダイ4マク

織原芹愛の死を回避できなければ、杵城綜士は過去へと飛ばされる。その度に「親友や家族が世界から消失する」という大き過ぎる代償をともなって――。無慈悲に繰り返される時間遡行を断ち切るために、綜士と芹愛は『希望と言い切るには残酷に過ぎる、一つの選択肢』の前で苦悩する。鈴鹿雛美がつき続けた嘘と、隠された過去とは……。衝撃のラストが待ち受ける待望の完結篇!
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目次
第十五話 希望は朽ち果て、花は枯れ
第十六話 たった一人のその人さえも
第十七話 君が見つけてくれたから
第十八話 せめて笑顔で死ねますように
最終話 二度と始まることのない終わりまで
プロローグ
エピローグ
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2016年10月19日
ISBN
9784062940184
判型
A6
価格
定価:825円(本体750円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社タイガ
電子版
発売日
2016年10月19日
JDCN
0629401800100011000G
著者紹介
2009年、第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。「花鳥風月」シリーズ、「ノーブルチルドレン」シリーズなど、メディアワークス文庫にて人気シリーズを多数刊行している。近著に『風歌封想』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)がある。