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風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?
カゼハセイカイヲワタルノカザウィンドアクロスキンハイレイク
- 著: 森 博嗣

生殖による人口増加が限りなくゼロに近づく中、いまだに子供が産まれている地、チベット・ナクチュ。子供たちの脳波測定のためその地を再訪したハギリは、子供が生まれる理由にある仮説を立てていた。講談社タイガの誇る「Wシリーズ」第三作!
聖地。チベット・ナクチュ特区にある神殿の地下、長い眠りについていた試料の収められた遺跡は、まさに人類の聖地だった。
ハギリはヴォッシュらと、調査のためその峻厳な地を再訪する。ウォーカロン・メーカHIXの研究員に招かれた帰り、トラブルに足止めされたハギリは、聖地以外の遺跡の存在を知らされる。
小さな気づきがもたらす未来。知性が掬い上げる奇跡の物語。
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目次
プロローグ
第1章 月下の人々 Sublunary people
第2章 月下の営み Sublunary working
第3章 月下の理智 Sublunary intellect
第4章 月下の眠り Sublunary sleep
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2016年06月21日
ISBN
9784062940368
判型
A6
価格
定価:759円(本体690円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社タイガ
電子版
発売日
2016年06月21日
JDCN
0629403600100011000C
著者紹介
著: 森 博嗣(モリ ヒロシ)