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謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー
ナゾノヤカタヘヨウコソシロシンホンカク30シュウネンキネンアンソロジー

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――! 収録作品:東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』、一肇『銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~』、古野まほろ『文化会館の殺人 ――Dのディスパリシオン』、青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』、周木 律『煙突館の実験的殺人』、澤村伊智『わたしのミステリーパレス』
テーマは「館」、ただひとつ。
今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。
奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――!
読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第二弾。
収録作品:
東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』
一肇『銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~』
古野まほろ『文化会館の殺人 ――Dのディスパリシオン』
青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』
周木 律『煙突館の実験的殺人』
澤村伊智『わたしのミステリーパレス』
ⒸTokuya Higasigawa
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目次
東川篤哉 『陽奇館(仮)の密室』
一肇 『銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~』
古野まほろ 『文化会館の殺人──Dのディスパリシオン』
青崎有吾 『噤ヶ森の硝子屋敷』
周木 律 『煙突館の実験的殺人』
澤村伊智 『わたしのミステリーパレス』
書誌情報
紙版
発売日
2017年09月21日
ISBN
9784062940887
判型
A6
価格
定価:891円(本体810円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社タイガ
電子版
発売日
2017年09月21日
JDCN
06A0000000000005752Y
収録作品
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作品名初出
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作品名
陽奇館(仮)の密室
初出
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作品名
銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~
初出
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作品名
文化会館の殺人―Dのディスパリシオン
初出
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作品名
噤ヶ森の硝子屋敷
初出
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作品名
煙突館の実験的殺人
初出
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作品名
わたしのミステリーパレス
初出
著者紹介
2002年、『密室の鍵貸します』でデビュー。ユーモアと本格ミステリの融合で高い評価を受ける。2011年『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞。
ニトロプラス所属。『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』や『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』など著作多数。
2007年、故・宇山日出臣氏に絶賛され『天帝のはしたなき果実』で第35回メフィスト賞を受賞しデビュー。「臨床真実士ユイカ」シリーズをはじめ、論理に徹底的にこだわりながら青春小説としても高い評価をうけ、若い世代の支持を集めている。
2012年、『体育館の殺人』第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。平成のクイーンと呼ばれる端正かつ流麗なロジックと、魅力的なキャラクターが持ち味で、新時代の本格ミステリ作家として注目を集めている。
2013年、『眼球堂の殺人 ~The Book~』で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。現在五作が刊行されている「堂」シリーズのほか、講談社タイガにて「失覚探偵」シリーズ全三作を刊行。
2015年、『ぼぎわんが、来る』で第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞。続く『ずうのめ人形』『恐怖小説 キリカ』でも評判を呼び、エンターテイメント小説界の次世代を担う旗手として一躍注目を集める。