波上館の犯罪

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

波上館の犯罪

ハジョウカンノハンザイ

講談社ノベルス

倉阪氏ならではの驚愕バカミスです。読者の思考を遙かに超えた場所に「仕掛け」られた謎とトリックが持ち味の作風が、本作ではさらにパワーアップ! ページを捲れば幻惑必至の恐るべきミステリ小説です。


  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

目次

目次
前奏曲 海霧の中の館
第一楽章 太陽と戦慄 ──第一の殺人
間奏I
第二楽章 彼方より ──第二の殺人
間奏II
第三楽章 夕日と海 ──第三の殺人
間奏III
第四楽章 虚空の船 ──第四の殺人、あるいは……
後奏曲 最後に残るもの
あとがき

書誌情報

紙版

発売日

2014年08月08日

ISBN

9784062990264

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社ノベルス

電子版

発売日

2015年12月25日

JDCN

0629902600100011000G

著者紹介

著: 倉阪 鬼一郎(クラサカ キイチロウ)

1960年三重県伊賀市生まれ、早稲田大学第一文学部卒。’87年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。’98年に『赤い額縁』を刊行後、ミステリーとホラーを中心に多彩な作品を精力的に発表。2010年『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』で第3回世界バカミス☆アワードを受賞。『四重奏』『四神金赤館銀青館不可能殺人』『五色沼黄緑館藍紫館多重殺人』も年末の本格ミステリー系のムックにランクイン、『十三の黒い椅子』『新世界崩壊』なども高く評価されている。

オンライン書店一覧