生け贄

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電子あり

生け贄

イケニエ

講談社ノベルス

植物写真家の猫田夏海は、撮影中の不慮の怪我のため、高知の港町、白崇教と呼ばれる宗教施設に滞在することに。その教団は、"タイガ"と呼ばれるアルビノの鮫を崇めていた。ある夜、密室状態の本殿で、現教主が刺殺される事件が起こり、その翌晩、教主の息子の切断遺体が、海で発見された……!-観察者-にして生物探偵の鳶山は、猫田とともに捜査を始める。連続殺人事件の影に潜む、神の秘密と、教団の真の姿とは!?


植物写真家の猫田夏海は、撮影中の不慮の怪我のため、
高知の港町、白崇教と呼ばれる宗教施設に滞在することに。
その教団は、"タイガ"と呼ばれるアルビノの鮫を崇めていた。
ある夜、密室状態の本殿で、現教主が刺殺される事件が起こり、
その翌晩、教主の息子の切断遺体が、海で発見された……!
-観察者-にして生物探偵の鳶山は、猫田とともに捜査を始める。
連続殺人事件の影に潜む、神の秘密と、教団の真の姿とは!?


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目次

第1章 負け犬
第2章 化け物
第3章 除け者
第4章 脱け殻
第5章 生け贄

書誌情報

紙版

発売日

2015年03月06日

ISBN

9784062990356

判型

新書

価格

定価:990円(本体900円)

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社ノベルス

電子版

発売日

2015年06月05日

JDCN

0629903500100011000E

著者紹介

著: 鳥飼 否宇(トリカイ ヒウ)

鳥飼否宇(とりかい・ひう) 九州大学理学部卒業。編集者を経て第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し『中空』でデビュー。現在は奄美大島に在住。NPO法人奄美野鳥の会の現会長。 観察者<ウォッチャー>の鳶山久志と写真家の猫田夏海を主人公とした観察者シリーズを書き継ぐ一方で、『――的』というタイトルの綾鹿(あやか)市シリーズに代表されるような奇想の炸裂した作品もたびたび上梓している。また、碇卯人名義で、相棒シリーズのノベライズも執筆している。

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