聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

セイジョノドクハイソノカノウセイハスデニカンガエタ

講談社ノベルス

聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した、毒殺事件。それは、同じ盃を回し飲みした八人のうち三人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。数多の推理と論理的否定の果て、突然、真犯人の名乗りが!?青髪の探偵・上苙は、進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?


第16回 本格ミステリ大賞候補
ミステリが読みたい! 2016年版(早川書房)
2016本格ミステリ・ベスト10(原書房)
このミステリーがすごい!2016年版(宝島社)
週刊文春ミステリーベスト10 2015年(文藝春秋)
読者に勧める黄金の本格ミステリー(南雲堂)
キノベス!2016(紀伊國屋書店)

ミステリーランキングを席巻した
『その可能性はすでに考えた』シリーズ最新刊!

2017本格ミステリ・ベスト10 第1位を獲得!
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聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した、毒殺事件。
それは、同じ盃を回し飲みした八人のうち三人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。
数多の推理と論理的否定の果て、突然、真犯人の名乗りが!?
青髪の探偵・上苙は、進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?


目次

◎第一部 婚
《断想》
第一章
《断想》
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
◎第二部 葬
《断想》
第九章
第十章
第十一章
第十二章
第十三章
◎第三部 悼
第十四章
《断想》

書誌情報

紙版

発売日

2016年07月07日

ISBN

9784062990790

判型

新書

価格

定価:1,056円(本体960円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

著: 井上 真偽(イノウエ マギ)

東京大学卒業。神奈川県出身。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。 第二作目の『その可能性はすでに考えた』が、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれている他、「本格ミステリ・ベスト10 2016年版」国内編第五位(原書房)「ミステリが読みたい! 2016年版」国内編第五位(早川書房)の他、「このミステリーがすごい!」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)、「黄金の本格ミステリー」(南雲堂)、「キノベス!2016」(紀伊國屋書店)、などにランクインし、ミステリ業界から高い評価を獲得する。 本作にて、2017本格ミステリ・ベスト10 第1位を獲得。

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