十津川警部 愛と絶望の台湾新幹線

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十津川警部 愛と絶望の台湾新幹線

トツガワケイブアイトゼツボウノタイワンシンカンセン

講談社ノベルス

幼少の頃に父母と暮らした台湾へ向かう前日、中華料理店の女将・戸田一子が殺された。十津川警部は台湾から一子に届いた台湾新幹線のチケットに着目するが、捜査の進展を待たずに一子の娘・二三子が突如、台湾へ。事件の鍵は台湾にあると睨んだ十津川警部と亀井刑事も渡航する。すると入国早々、十津川の携帯に「早く日本へ帰れ」という脅迫が。二三子は何処に? 脅迫者は誰か? 台湾を縦断する十津川たちを次々と試練が襲う!


東京で殺害された女将。
終戦直後の台湾で
父が犯した罪と繋がりが?

台北、阿里山、高雄。十津川警部が大捜査!

幼少の頃に父母と暮らした台湾へ向かう前日、
中華料理店の女将・戸田一子が殺された。
十津川警部は台湾から一子に届いた台湾新幹線の切符に着目するが、
捜査の進展を待たずに一子の娘・二三子が突如、単身で台湾へ。
事件の鍵は台湾にあると睨んだ十津川警部と亀井刑事も渡航する。
すると入国早々、十津川の携帯に「今すぐ日本に帰れ」という脅迫が。
二三子は何処に? 脅迫者は誰か? 
台湾を縦断する十津川たちを次々と試練が襲う!


目次

第一章 ハッピーロード
第二章 台北松山空港
第三章 阿里山
第四章 二・二八事件の傷跡
第五章 北回帰線
第六章 戸田家の歴史
第七章 愛する台湾

書誌情報

紙版

発売日

2016年10月06日

ISBN

9784062990837

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

ページ数

176ページ

シリーズ

講談社ノベルス

初出

「小説現代」2016年3月号~9月号

著者紹介

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