衣の声 きものの本流を見つめて

衣の声 きものの本流を見つめて

キヌノコエキモノノホンリュウヲミツメテ

今、本来のきものの着方、選び方、TPOに合わせた装い方が、曖昧になっています。御年95歳の現役染色研究家・随筆家として、活躍中の、木村孝さんが、本当のきものの着こなしを綴ります。
京都に生まれ、自身も染色家として活躍した木村さんだからこそ語ることの出来る“和装の本流”をお伝えします。

内容例/祝儀の装い・色無地と小紋・盛夏のきもの・秋のきもの・羽織の決まり事・織りのきもののルール・紋と文様・95歳の著者が語る「老婆心で言えば」等


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書誌情報

紙版

発売日

2016年11月29日

ISBN

9784063998580

判型

A4変型

価格

定価:1,834円(本体1,667円)

ページ数

192ページ

初出

公益財団法人三徳庵刊行の機関誌『茶道の研究』に1996年から1998年に掲載された「糸へん衣へんのこと」、1999年「衣のこえ」、2007年から2016年「和装のひきだし」「装いの彩時季」、ハースト婦人画報社発行の季刊誌『美しいキモノ』に2015年に掲載した「本当に知りたい季節のきもの」、2016年「季節の色 季節の薫り」を採択、加筆修正し、再構成したもの。

著者紹介