
電子のみ
プラハの春とおく
イツキヒロユキノベリスクプラハノハルトオク
- 著: 五木 寛之
塙竜彦は新婚旅行で妻・杏子とプラハを訪れた。竜彦は私立高校の教師で、杏子は富裕な家庭に育った教え子だった。竜彦たちは空港で、山名という日本人の新聞記者と出会う。山名は「プラハの春」の話を持ち出すが、竜彦は聞き流す。翌日山本が、飛行機の出発前に近郊の農村を案内してくれることになった。みごとな農村風景を楽しんだあと空港へ。だがその道すがら、先ほどの村に重大な歴史の爪痕があることを山名から聞かされる。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
電子版
発売日
2012年09月28日
JDCN
0642128400100011000K