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悲しみの効用
イツキヒロユキノベリスクカナシミノコウヨウ
- 著: 五木寛之
大震災、放射能汚染に代表される未曾有の時代を、どう生き延びていくか。常識と思われることが通用しなくなった時代に、なにを信じて明日を迎えたらいいのか。 反常識と思われているものの中にこそ、そのヒントがあると考えた五木寛之氏は考える。未知の時代を乗り超える、8つの力を、本書ではわかりやすく説いていきます。
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目次
第一章 悲しみの効用
●「がんばれ」と言ってはいけないとき
●血縁のかわりに人と人とを結ぶ絆とは
●「悲」とは、他人の苦しみを引き受けられない痛み
●悲しげな顔の仏像が、なぜこの世にあるのか
●ため息をつくことで、本当の呼吸ができる
他
第二章 世辞の効用
●布施行としての「世辞」
●お礼を求めてはいけないのが、お布施
●「裸の王様」の話に隠されていたかもしれない深い意味
第三章 ボケの効用
●老いるからこそ、見えてくるものがある
●年を取れば大胆になれる。恐いものがなくなる
●「も
書誌情報
電子版
発売日
2014年05月23日
JDCN
0642139700100011000X