【音声付】プリンセスのロイヤルペット絵本 白雪姫と うさぎの ベリー
電子のみ

【音声付】プリンセスのロイヤルペット絵本 白雪姫と うさぎの ベリー

オンセイツキプリンセスノロイヤルペットエホンシラユキヒメトウサギノベリー

音声付の絵本。ベリーは、はずかしがりやで引っ込み思案のうさぎ。でも、ブルーベリーが大好きなのです。よく晴れたある夏の日のこと。たわわに実ったブルーベリーを朝ごはんにしようと、ベリーはとび起きました。その頃、白雪姫もパイを作ろうと、ベリーの実を摘みに森にきていました。そして、大きな実をつけて手を伸ばすと、ガサガサという音がして、実がなくなっていました。ほかの実を摘もうとするとまた同じことが……。


ベリーは、はずかしがりやで引っ込み思案の小さなうさぎ。でも、ブルーベリーにかけてはだれよりも積極的です。ベリーは、ブルーベリーが大好きなのです。
よく晴れたある夏の日のこと。たわわに実った甘いブルーベリーの実を朝ごはんにしようと、ベリーはとび起きました。
その頃、白雪姫も七人の小人たちのためにパイを作ろうと、王子様とベリーの実を摘みに森にきていました。そして、実でバケツがいっぱいになろうかというとき、大きな実をつけたブルーベリーの幹を見つけます。
ベリーは、それをとられたくありません。
白雪姫が実に手を伸ばすと、ガサガサという音がして、実がなくなっていました。そしてほかの実を摘もうとすると、また同じことが! そして、茂みから大きな、雪のように白いしっぽが出ているのを見つけます。白雪姫はひざまずき、とびきり大きな実を差し出して待ちました。すると、茂みから小さなうさぎが……。
ベリーは白雪姫のひざの上にとびのり、ブルーベリーをむさぼりました。もう、夢中です。白雪姫が別れを告げても、バケツのブルーベリーが気になって、そしてとうとうお城までついてきてしまったのです!
ブルーベリーのバケツの中に、あの子うさぎを見つけたときの、白雪姫の驚きようといったら……。
そして今はといえば、ベリーは毎日、白雪姫と朝食をとっています。白雪姫お気に入りのロイヤルペットになったのです。


  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

書誌情報

電子版

発売日

2015年05月01日

JDCN

0642153500100011000R

著者紹介

オンライン書店一覧