
ハプスブルクの宝剣(上)
ハプスブルクノホウケン(ジョウ)
- 著: 藤本 ひとみ
18世紀前半のヨーロッパ戦国時代を駆け抜けた隻眼の風雲児エドゥアルト(エリヤーフー・ロートシルト)の波瀾に満ちた生涯。ユダヤ人ゲットーをのがれ、戦乱の渦中に身を投じ、ハプスブルク家マリア・テレジアとの恋の確執のなかで、たび重なる挫折を繰り返しながら、主君フランツとの友情を奉じつつ成長してゆく姿を描く。
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目次
第一部 マインの黎明
第二部 ドナウの朝駆
第三部 アルノの烈日
第四部 オーデルの白雨
書誌情報
電子版
発売日
2015年10月30日
JDCN
0642158700100011000D
著者紹介
藤本 ひとみ 長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではNHKアニメ放映が決まった大人気シリーズ「探偵チームKZ(カッズ)事件ノート」のほかに、「歴史発見! ドラマシリーズ」として、『マリー・アントワネット物語』『美少女戦士ジャンヌ・ダルク物語』『新島八重物語』を刊行。また、新装版『三銃士』もてがけている。