探偵の探偵・電子オリジナルカバー版
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探偵の探偵・電子オリジナルカバー版

タンテイノタンテイ・デンシオリジナルカバーバン

調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校に、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵の全てを知りたいが探偵にはなりたくない、という彼女はなぜ探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチ社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となる。 傑作サスペンスが清原紘の新規書き下ろしイラストで登場!。


調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈。なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。 2015年エンタメ小説界の話題をさらった傑作サスペンス・シリーズ、清原紘の新規書き下ろしイラストで登場!

フジテレビ系で連続ドラマ放映。主演の北川景子は第1回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演女優賞を受賞。
Bookwalker文芸週間ランキング1位!(2015/3/19付)
読書メーター週間おすすめランキング1位!(2015年vol.118)

容赦のない描写と抜群のリーダビリティ。”痺れる”松岡圭祐の新たな世界!
―藤田香織(書評家、エッセイスト)
いいタイトルだ。シンプルでありながら、作品の世界観を的確に言い表している。―村上貴史(ミステリー評論家、「このミス」大賞選考委員)
探偵は正義の味方なんかじゃない。ミステリーヒーローの恐るべきリアル!―香山二三郎(コラムニスト、「江戸川乱歩賞」選考委員、「このミス」大賞選考委員)
 「女性探偵」の代名詞となり得る、ヒロインの誕生を見逃すな!―宇田川拓也(「このミス」大賞選考委員)
「探偵小説」への反逆心から生まれた、美しき異形の「探偵」あらわる!―吉田大助(ライター)
闘いの動機は世界に対する憤怒。しかし戦術は極めて理知的。そのギャップが紗崎玲奈のたまらない魅力だ。―杉江松恋(ミステリ評論家)
才色兼備にして文武両道の玲奈が、その力を見せれば見せるほど、彼女の哀しみが際立ってくる。タフでハードな鎧の下には、癒せぬ傷を抱えた魂が隠れている。―細谷正充(文芸評論家、「江戸川乱歩賞」選考委員)
復讐のためだけに生きて来た玲奈の、あまりにも繊細なその心。砕け散った心はもう元には戻らないのか。もういいから、お願いやめて、そう何度も叫びたくなる。この痛々しさは癖になる。―久田かおり(精文館書店 中島新町店)


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書誌情報

電子版

発売日

2016年03月11日

JDCN

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著者紹介

著: 松岡 圭祐(マツオカ ケイスケ)

まつおか・けいすけ 1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『万能鑑定士Q』シリーズと『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)を合わせると累計1000万部を優に超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズでブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞した。『探偵の探偵』シリーズは2015年北川景子主演によりテレビドラマ化された。著書には他に『ジェームス・ボンドは来ない』『ミッキーマウスの憂鬱』などがある。現在は講談社文庫で『水鏡推理』シリーズを展開。最新作は『水鏡推理2インパクトファクター』。『探偵の探偵』と『万能鑑定士Q』のクロスオーバー作品『探偵の鑑定』を近日刊行。

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