
今昔物語集 本朝世俗篇 合本版 全現代語訳
コンジャクモノガタリシュウホンチョウセゾクヘンガッポンバン ゼンゲンダイゴヤク
- 訳: 武石 彰夫
我が国最大の説話集であり、内容の多様さも文学的興趣も群を抜く「今昔物語集」。古来我が国で「世界」を意味した三国、天竺・震旦・本朝(インド・中国・日本)の一千を超える説話を収めた三十一巻(うち三巻を欠き、現存は二十八巻)のうち、本朝の世俗説話を収めた巻二十二~三十一。その平易で読みやすい全現代語訳をコンパクトに刊行。語注も充実。
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目次
今昔物語集 本朝世俗篇(上)全現代語訳
凡 例
巻第二十二 本朝
巻第二十三 本朝
巻第二十四 本朝 付世俗
巻第二十五 本朝 付世俗
巻第二十六 本朝 付宿報
解 説 武石彰夫
参考付図・系図
今昔物語集 本朝世俗篇(下)全現代語訳
凡 例
巻第二十七 本朝 付霊鬼
巻第二十八 本朝 付世俗
巻第二十九 本朝 付悪行
巻第三十 本朝 付雑事
巻第三十一 本朝 付雑事
解 説 武石彰夫
参考付図・系図
書誌情報
電子版
発売日
2016年09月30日
JDCN
0642163800100011000E
著者紹介
1929-2011。東京都生まれ。国文学者。専門は仏教文学。法政大学文学部日本文学科卒業。文学博士。高知大学教授。仏教文化研究所長。著書に『仏教歌謡の研究』『和讃 : 仏教のポエジー』、編著書に『仏教歌謡集成』『仏教文学を読む事典』など多数。