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チーム・ブライアン 新たな旅
チームブライアンアラタナタビ
- 著: ブライアン・オーサー ,
- 監: 樋口 豊 ,
- 訳・構成: 野口 美惠
何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、あの感動。ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語る。前作『チーム・ブライアン 300点伝説』を大幅改訂するとともに、前作刊行後、平昌オリンピックで羽生結弦選手が男子シングル2連覇の偉業を達成するまでの知られざる苦闘を、その軌跡をもっともよく知る著者が新たに語る。エフゲニア・メドベージェワ、ジェイソン・ブラウン両選手がチームに加わった経緯も。
何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、平昌のあの感動。
ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語り尽くす。
前作『チーム・ブライアン 300点伝説』を大幅改訂するとともに、前作刊行後、平昌オリンピックで羽生結弦選手が男子シングル2連覇の偉業を達成するまでの知られざる苦闘を、その軌跡をもっともよく知る著者が新たに語る。また、エフゲニア・メドベージェワ、ジェイソン・ブラウン両選手がチームに加わった経緯、羽生選手たち「チーム・ブライアン」の新シーズンとその後の夢についてもおおいに語った。
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2018年11月01日
ISBN
9784065123669
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
258ページ
初出
第3章の「3度目の300点越え」までは2017年1月に刊行した「チーム・ブライアン 300点伝説」を大幅に改訂再編集したものを、同章の「平昌オリンピックの会場を感じるための四大陸選手権」以降は2018年7月にカナダの「トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブ」にておこなったブライアン・オーサー・コーチに対するインタビューを基に構成。
著者紹介
フィギュアスケートコーチ。1961年カナダ生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1984年サラエボオリンピック、1988年カルガリーオリンピックの2大会連続で銀メダルを獲得したスーパースター。引退後はプロスケーターとして人気を博し、2006年、キム・ヨナの指導をきっかけにコーチに専任した。現在はカナダのトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブを拠点に、男子シングルの羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス、ジェイソン・ブラウン、チャ・ジュンファン、女子シングルのエフゲニア・メドベージェワらの指導にあたる。キムが2010年バンクーバーオリンピックで金メダル、羽生が2014年ソチオリンピックと2018年平昌オリンピックの2大会連続で金メダルを獲得した。
フィギュアスケートコーチ、振付師、解説者。1949年東京生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1968年グルノーブルオリンピック、1972年札幌オリンピック日本代表。全日本選手権では1969年大会から1971年大会まで3連覇。1968年から1971年までトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブのメンバー。1972年世界選手権後に現役引退。現在は明治神宮外苑アイススケート場ヘッドコーチを務めると共に、定評のあるテレビ解説で日本のフィギュアスケート人気に貢献している。
訳・構成: 野口 美惠(ノグチ ヨシエ)
スポーツ・ジャーナリスト、元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験と審判資格をもとに、ルールや技術に正確な記事を執筆し、国内外の選手・コーチからの信頼も厚い。トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブの夏季メンバーでもある。著書に『ギフト フィギュアスケーターが教えてくれたもの』『伊藤みどり トリプルアクセルの先へ』(共に主婦の友社)、『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(文藝春秋)他がある。「Number」「AERA」「ワールド・フィギュアスケート」「キヤノン・ワールドフィギュアスケートウェブ」などに寄稿。