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ふたり 皇后美智子と石牟礼道子
フタリコウゴウミチコトイシムレミチコ
- 著: 髙山 文彦

2013年、水俣を訪問した天皇皇后と、水俣病患者の歴史的な対話が実現。その背後には、皇后美智子と石牟礼道子、「ふたりのみちこ」の深い信頼関係があった。戦後70年、水俣は癒されたのか。天皇皇后とはいかなる存在なのか。深く問い直す傑作ノンフィクション。
ⒸFumihiko Takayama
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書誌情報
紙版
発売日
2018年11月15日
ISBN
9784065134184
判型
A6
価格
定価:814円(本体740円)
ページ数
384ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年11月15日
JDCN
06A0000000000066084M
初出
本書は2015年9月、小社より単行本として刊行されたものです。
著者紹介
1958年宮崎県高千穂町出身。ノンフィクション作家。92年よりフリーライターとして活動を開始。99年刊『火花 北条民雄の生涯』により、第22回講談社ノンフィクション賞と第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。主な著書に『「少年A」14歳の肖像』(新潮文庫)、『鬼降る森』(幻戯書房)、『水平記 松本治一郎と部落解放運動の一〇〇年』(新潮文庫)、『エレクトラ 中上健次の生涯』(文春文庫)、『宿命の子 笹川一族の神話』(小学館)など多数。