
マイページに作品情報をお届け!
サラとピンキー サンタの国へ行く
サラトピンキーサンタノクニヘイク
- 作・絵: 富安 陽子
ぶたのぬいぐるみのピンキーは、とってもねぼすけで、いつもねむってばかりいましたが、サラちゃんがドアを三回ノックして、「あそびましょ。」って言うと、たちまち、パチッと目をさまします。それから ふたりは……というか、ひとりと一ぴきは、いつもいっしょに、いろんなところにあそびにいくのです。(本文冒頭より)今回のぼうけんは、サンタの国! ふたりをまっていたのは、思いがけないプレゼントでした!
みどりがおか三丁目の、まつしたさんの家の、サラちゃんのへやに、小さなおうちがたっていました。おうちといっても、それは、だんボールでできたおもちゃのうちです。
おもちゃでしたが、そのうちは、サラちゃんのせたけと同じくらいの高さでしたし、大きなふたつのまどと、中に入るためのドアもついていました。
そして、そのだんボールのおうちには、ピンキー・ブルマーというブタのぬいぐるみが、一ぴきすんでいました。
ピンキーは、とってもねぼすけで、いつもねむってばかりいましたが、サラちゃんがドアを三回ノックして、「あそびましょ。」って言うと、たちまち、パチッと目をさまします。
それから ふたりは……というか、ひとりと 一ぴきは、いつもいっしょに、いろんなところにあそびにいくのです。(本文冒頭より)
今回のぼうけんは、サンタの国! ふたりをまっていたのは、思いがけないプレゼントでした! サラとピンキーがおくるゆかいなものがたり第4弾!
ⒸYoko Tomiyasu
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2018年11月29日
ISBN
9784065135341
判型
A5変型
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
80ページ
シリーズ
わくわくライブラリー
電子版
発売日
2018年11月28日
JDCN
06A0000000000067723D
著者紹介
作・絵: 富安 陽子(トミヤス ヨウコ)
作家。東京都生まれ。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。