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「超」入門 相対性理論 アインシュタインは何を考えたのか
チョウニュウモンソウタイセイリロンアインシュタインハナニヲカンガエタノカ
- 著: 福江 純

名著『アインシュタインの宿題』を加筆修正し、ここに新書化! 「主なる神は老獪だが、意地悪じゃない」「世界が理解できるという事実こそ、ひとつの奇跡だ」「誰もが自分の時間の河を持っている」…アインシュタインの残した数々の言葉をモチーフに、相対性理論、ブラックホールから、量子力学、宇宙論までをやさしく解説。おもわず目からウロコが落ちる、世界でいちばん分かりやすい「アインシュタイン」本。
光量子仮説、E=mc2、ウラシマ効果、ブラックホール、宇宙の終焉……。あなたはアインシュタインの「問い」をどう説明しますか?
相対性理論入門書のマスターピースと名高い『アインシュタインの宿題』を加筆修正、決定版として新書化!
「主なる神は老獪だが、意地悪じゃない」「世界が理解できるという事実こそ、ひとつの奇跡だ」「誰もが自分の時間の河を持っている」…アインシュタインの残した数々の言葉をモチーフに、相対性理論、量子力学、宇宙論までをやさしく解説。
モリナガ・ヨウ氏のマンガとイラストも楽しい、おもわず目からウロコが落ちる、世界でいちばん分かりやすい「アインシュタイン」本。
【本書の目次】
第1章 あなたの時間、わたしの時間──相対性とはどういうことか
第2章 光と一緒に走る──光速度不変という原理について
第3章 エレベータの内と外──等価原理という考え方
第4章 なぜ星がみえるのか?──光量子仮説
第5章 時間と空間の統一──時空のダイアグラム
第6章 ウラシマ効果──同時性と時間の遅れ
第7章 最も有名なアインシュタインの式──E=mc2
第8章 時空のカタチ──曲がった空間
第9章 ブラックホールなんか怖くない──謎の天体の秘密
第10章 生涯最大の過ち──静止宇宙とビッグバン宇宙
第11章 アインシュタインの夢──世界の法則の統一と理解
Ⓒ福江純
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書誌情報
紙版
発売日
2019年02月13日
ISBN
9784065149089
判型
新書
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
通巻番号
2087
ページ数
256ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2019年02月13日
JDCN
06A0000000000101024B
初出
本書は2000年8月に大和書房から刊行された『アインシュタインの宿題』を底本とし、新書化にあたって本文およびマンガ・図版に加筆修正をほどこしたものです。
著者紹介
福江 純(ふくえ じゅん) 1956年山口県宇部市生まれ。1978年京都大学理学部卒業。1983年同大学大学院(宇宙物理学専攻)修了。京都大学理学博士。大阪教育大学助手、助教授を経て、大阪教育大学天文学研究室教授。専門は理論宇宙物理学、とくにブラックホール降着円盤やブラックホールジェットなど。天文教育にも関心が深い。著書『完全独習 現代の宇宙物理学』(講談社)ほか多数ある。