
マイページに作品情報をお届け!
ストーリーでわかる! はじめての将棋ナビ☆
ストーリーデワカルハジメテノショウギナビ
みなさんは、将棋について、どのようなイメージを持っていますか?
「なんだか難しそうで、とっつきにくそう」
そんな声が聞こえてきそうですね。
将棋は、ふたりで遊ぶボードゲームです。
将棋盤の上で、駒をたたかわせ、先に相手の王様をつかまえたほうが勝ちです。
「考える力」を育むことができるといわれています。
ルールがわかると、とってもおもしろいゲームなのですが、難しいイメージがあるためか、ふれることがないまま、「食わずぎらい」になってしまう子が多いようです。
とくに女の子は、男の子に比べて、始めるきっかけが、つかみにくいかもしれません。
そこで小学生の女の子に向けて、将棋の魅力を伝えたいと思い、この本を作りました。
ごくごくふつうの女の子が、プロ棋士を目指す転校生との出会いによって、将棋に夢中になっていくストーリー編と、将棋のルールをわかりやすくお伝えするレッスン編に分かれており、どちらからでも、また、どちらかだけでも、楽しむことができます。
将棋のルールがまったくわからない子でも、ストーリー編の主人公・永友陽菜といっしょに成長でき、この本を読みおえるころには、対局ができるようになっているはずです。
老若男女だれでも楽しめる将棋のおもしろさを、ぜひ知ってみてください。
ⒸAkiko Nakakura,Yuki Arisawa
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2019年05月30日
ISBN
9784065152577
判型
四六
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
224ページ
電子版
発売日
2019年05月29日
JDCN
06A0000000000112280V
著者紹介
監・構成: 中倉 彰子(ナカクラ アキコ)
監修・構成/中倉彰子 女流棋士。6歳のときに、父から将棋を教わる。1991、1992 年女流アマ将棋名人戦で連続優勝後、1994年にプロデビュー。NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会などでも活躍。2015年に現役を引退、同年、株式会社いつつを設立。子育て世代へ向けた講演や子どもへの将棋普及活動を行う。著書に『しょうぎのくにのだいぼうけん』(絵・福山知沙、講談社)などがある。
作/有沢ゆう希 作家。静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。2018年、「カタコイ」で第1回青い鳥文庫小説賞金賞を受賞。著書に『カタコイ1 好きな人の、好きな人』『すみっコぐらしのことわざ108』(監修・サンエックス株式会社、以上講談社)などがある。また、翻訳を手がけた作品に『まるごとディズニーブックス リメンバー・ミー』(KADOKAWA)がある。