天才ルーシーの計算ちがい

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天才ルーシーの計算ちがい

テンサイルーシーノケイサンチガイ

ルーシーはある日、雷に打たれて、数学の天才になってしまいました。でも、変わったのは良いことばかりではなく、潔癖症になり、学校に行けなくなりました。大学進学だって可能な12歳のある日、おばあちゃんがルーシーに課題を出します。それは、中学校に1年間通い、友だちを1人作ること、課外活動1つに参加し、数学の教科書以外の本を1冊読むことでした。このミッションが、ルーシーの人生を大きく変えるのでした。


カーカスレビューや学校図書館ジャーナルでも高評価! NPR ベストブックスオブザイヤー、カーカスレビュー ベストブックスオブザイヤー選出作品。

ルーシーはある日、雷に打たれて、数学の天才になってしまいました。でも、変わったのは良いことばかりではなく、潔癖症になり、学校に行けなくなりました。数学専門のSNSでも認められる存在となり、大学進学だって可能といわれた12歳のある日、おばあちゃんがルーシーに課題を出します。それは、中学校に1年間通い、友だちを1人作ること、課外活動1つに参加し、数学の教科書以外の本を1冊読むことでした。このミッションは、ルーシーにとって大変でしたが、彼女の運命は大きく変わり始めるのです……。清々しく、勇気がもらえ、ほろりとくる物語です。


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書誌情報

紙版

発売日

2019年04月25日

ISBN

9784065152621

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

290ページ

シリーズ

文学の扉

著者紹介

著: ステイシー・マカナルティ(ステイシー・マカナルティ)

ニューヨーク生まれ。8年間のエンジニア生活を経て、作家としてデビュー。絵本の代表作は『LOVE』『EARTH! My First 4.54 Billion Years』『Excellent Ed』など。本書が小説として第1作目となる。3人の子どもと3匹の犬、夫と暮らす。

訳: 田中 奈津子(タナカ ナツコ)

翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれている。翻訳は他に『こちら「ランドリー新聞」編集部』『ぼくたち負け組クラブ』(以上、講談社)、『夢へ翔けて』(ポプラ社)など。

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