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モナリザの微笑 ハクスレー傑作選
モナリザノホホエミハクスレーケッサクセン
- 著: オルダス・ハクスレー ,
- 訳: 行方 昭夫

機械文明の発達により便利になった世界がかえって人間性の喪失につながるという、まさに21世紀の世界が直面する問題を描いたディストピア小説『すばらしい新世界』のハクスレーによる、傑作短篇集。モームやヘンリー・ジェイムズの名訳者として知られる行方昭夫氏が、作風の異なる5つの短篇を精選し、訳し下ろしました。科学、数学から美術、音楽、哲学にいたるまで、博学で知られるハクスレーの面目躍如たる作品集です。収録作:「モナリザの微笑」「天才児」「小さなメキシコ帽」「半休日」「チョードロン」
Akio Namekata
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目次
モナリザの微笑
天才児
小さなメキシコ帽
半休日
チョードロン
書誌情報
紙版
発売日
2019年06月12日
ISBN
9784065162804
判型
A6
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2019年06月11日
JDCN
06A0000000000122260Q
著者紹介
オルダス・ハクスレー(Aldous Leonard Huxley) 小説家、批評家。1894年、イギリス生まれ。代表作に、音楽の対位法を小説に導入した『恋愛対位法』(1928年)、ディストピア小説『すばらしい新世界』(32年)、半自伝的小説『ガザに盲いて』(36年)他がある。1963年没。
行方昭夫(なめかた・あきお) 英文学者、翻訳家。1931年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学名誉教授。ヘンリー・ジェイムズやサマセット・モームなどの翻訳のほか、その正確な読解力で雑誌「英語青年」の英文解釈講座を長年にわたり担当する。