傭兵と小説家

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傭兵と小説家

ヨウヘイトショウセツカ

星海社FICTIONS

どでかい原石を見つけたな、と驚いた。

読み終えたとき、誰かに勧めたくなる一冊なのは間違いない。

――『幼女戦記』のカルロ・ゼン、大推薦!!



星海社FICTIONS新人賞受賞作、総ページ数800P越え。

この才能を何としても世に問いたい! 驚きの星海社出血スペシャルプライス900円!!


――正暦(せいれき)1873年の春、俺は小説家と旅をした。

大陸横断鉄道が完成し、蒸気機関の煙が街を覆う高度成長の時代――教会が絶対的な権勢を誇るユナリア合衆教皇国では、傭兵稼業は時代遅れの仕事になりつつあった。教皇庁により勤め先を潰された一人の傭兵・ソードのもとに、国民的人気を博す小説家・バーダロンから依頼が舞い込む。それは地図に載らない魔の山にあるとされる「伝説の街」への旅路の護衛だった。互いを罵り合いつつも、徐々に絆を深めていく二人の旅は、やがて国家と教会を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……

これは鉄の剣と、タイプライターの物語。


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書誌情報

紙版

発売日

2019年07月16日

ISBN

9784065166987

判型

B6

価格

定価:990円(本体900円)

ページ数

816ページ

シリーズ

星海社FICTIONS

初出

本書は、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されている同名作品を、改稿、加筆修正して出版したものです。

著者紹介

著: 南海 遊(ミナミ アソヴ)

小説家。本作がデビュー作。

イラスト: TAKOLEGS(タコレグス)

イラストレーター。主な担当作に『Fate/Grand Order』概念礼装「錦上添花」など。小説イラスト担当は本作がデビュー作。

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