TYRANNOPEDIA ティラノサウルス 最新 一族大図鑑

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TYRANNOPEDIA ティラノサウルス 最新 一族大図鑑

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ニューヨークの米自然史博物館にて、2019年3月11日から2020年8月7日まで開催されている特別展示「T.rex: The Ultimate Predator」で研究員を務める渡邊彰伸博士の監修による、ティラノサウルスと、ティラノサウルス類のすべてをまとめた図鑑企画です。子ども向けの恐竜全般を扱う事典や、大人向けに最新の研究成果を紹介する読み物ではなく、恐竜界のスーパースターであり、近年、これまでの定説が二転三転してきたティラノサウルスと、その「類」に焦点を絞り、大人にも子どもにもわかりやすく最新の研究成果が見て取れる図鑑+読み物、両方の性格を併せ持った書籍を目指します。
従来の竜盤類、鳥盤類といった分類階級が壊れつつある恐竜の世界を、「類」から見通し、最新の図版と解説をあわせて読み込める新しい図鑑です。


ⒸKODANSHA / PNSO 2020

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書誌情報

紙版

発売日

2020年04月17日

ISBN

9784065169117

判型

B6

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

180ページ

著者紹介

監: 渡邉 彰伸(ワタナベ アキノブ)

古生物学者 アメリカ自然史博物館・爬虫類進化研究・博士 ニューヨーク工科大学(NYIT)解剖学助教授 古生物学者として、米自然史博物館ではフィールドワークを頻繁に続ける一方、爬虫類の発生と進化を研究。研究拠点であるNYITでは、解剖学の見地から爬虫類進化を研究している。ティラノサウルスの骨格にも気嚢があったことをつきとめるなど、フィールドワークと解剖学の知見を組み合わせた独自の古生物学が注目を集めている。地元の福島県いわき市の博物館に通ううち、小学1年生の頃には「恐竜がくしゃ」になることが夢になり、2年生になったら「か石をほる人」になろうと決めていたという、根っからの恐竜好き。

イラスト: 趙闖(チャオチュアン)

世界的に有名なパレオアートの第一人者。PNSO共同創設者のひとり。米自然史博物館、中国国家博物館での展示、中国科学院やシカゴ大学との協業など古生物学の研究や展示で、研究成果に基づいたイラストレーションに定評がある。

解説: 楊楊(ヤンヤン)

PNSOの共同創設者のひとりで、著作、展示、研究などで幅広くテキストを手掛ける。趙闖氏と共同で、米自然史博物館、中国国家博物館、中国科学院、シカゴ大学などでの各種展示、研究を行っている。

イラスト・解説: PNSO(ピーエヌエスオー)

2010年、Zhao Chuang氏と、Yang Yang氏が設立した北京を拠点とするサイエンス・アートプロダクション。中国国家博物館、中国科学院、米自然史博物館、シカゴ大学など、世界中の専門機関、学術機関と各種展示で協業の実績がある。展覧会制作、書籍出版、フィギュア制作販売などを幅広く手がけている。

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