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立川志らくの「男はつらいよ」全49作 面白掛け合い見どころガイド
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- その他: 立川 志らく
落語家・立川志らくが、「男はつらいよ」シリーズを寅さんやマドンナとの掛け合いで、シリーズ作品を一作ずつ解説。全作品のストーリーから魅力を堪能できるDVD。1969年の第1作公開から50周年を迎えた「男はつらいよ」シリーズ。その偉大な50年を記念して、23年ぶりの新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』の全国ロードショー(12月27日)も迫っています。
寅さんとの再会に胸を高鳴らせる全国の寅さんファンに向けて、朝のワイドショーの司会を務めるなど、いまやすっかり時の人となった立川志らく師匠から、待望のDVD企画がリリースされます。当企画は、記録的な大ヒットとなった『男はつらいよ 寅さんDVDマガジン』全50巻(講談社)に毎号収録された人気企画。落語界一の寅さん博士の異名を持つ立川志らくが、「男はつらいよ」各作品の見どころを、一作ごとに案内するというもの。
もちろん、ただのガイドではありません。なんと、寅さん、マドンナ、ゲストスターなどを毎回高座に迎えたという想定で、志らくが上下を切って彼らに話しかけながら作品を解説します。
「寅さん、この作品のマドンナは、寅さんのリクエストだったって噂ですね(笑い)」
「それにしてもリリーさん、あの場面での気持ちは正直どうだったんですか?」
そんな登場人物とのフレンドリーな会話があるかと思えば、
「この作品は、なんかこう魂が揺さぶられるような……」
「もっとも美しい大原麗子が見られる作品です」
といった志らく節も聞き応えあり。また、マニアならではの知られざる裏話の披露や懐かしい当時のエピソードもたっぷり語られます。
1作ごとの「掛け合いガイド」は5分から7分程度。話題にあがったシーンや人物のスチール写真も随時挿入されて、本編鑑賞の気分が盛り上がりますが、この掛け合いの鑑賞だけでも、十分に堪能できる一級品の寅さんガイドです。
■ 仕様 ………DVD2枚組(2枚組・合計約280分)
(2枚セットのトールケースを、A4サイズの紙ケースに梱包)
■ 付録 ………各作品のあらすじ、マドンナ、ゲストスター、主なロケ地の大判・B4サイズリーフレット
■ 価格 ……… 本体 2000円(税別)■発売 …… 2019年12月2日
このDVDは、2011年に創刊された「寅さんDVDマガジン」に収録されていた立川志らく師匠の、寅さんとの掛け合いが楽しい一人語り。今回、そのお宝動画を全作品分、DVDにパッケージして発売。シリーズ50周年記念の新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」を観る前に、全作品を改めて観て予習しておきたい人にぴったり!の「志らく流・見どころガイド」である。●「男はつらいよ」本編は含まれておりません。
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2019年12月04日
ISBN
9784065180174
判型
A4
価格
価格:2,200円(本体2,000円)
初出
本製品に収録された映像・音声は、2011年1月~2012年11月、小社より刊行した『男はつらいよ 寅さんDVDマガジン』に収録された番組を再編集したものです。
著者紹介
その他: 立川 志らく(タテカワ シラク)
立川志らく 落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、劇団主宰と多彩に活動中。TBS「グッとラック!」MC「ひるおび !」コメンテーターと、月曜から金曜まで朝の情報番組に出演中。寅さん博士、昭和歌謡曲博士の異名も持つ。1963年8月16日東京都生まれ。85年10月立川談志に入門、95年真打昇進。父はクラシックのギタリスト、母は長唄の師匠という家庭に育つ。特技はダーツ、けん玉、ブルースハープ。「第73回(平成30年度)文化庁芸術祭」 大衆芸能部門 優秀賞受賞、著書多数。96年より『キネマ旬報』に連載中の「立川志らくのシネマ徒然草」は異例のロングラン連載となっている。