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炎罪
エンザイ
- 著: 鏑木 蓮

『時限』に続く、「片岡真子」シリーズ第2弾!
京都府警の「お嬢」・片岡真子が、冷血な放火犯に挑む!
京都にある全焼した自宅兼クリニックから、精神科医の焼死体が発見された。
自殺か他殺か。姿を消した妻の行方は。
捜査が難航する中、京都府警の女性刑事・片岡真子は、精神科医の遺品から、教え子の女性の事故死を知る。
彼女の遺した「想い」に気づいた真子は、裏で糸を引く、人の心を持たぬ男に立ち向かうが。
女性刑事の閃きが光る、本格警察ミステリー!
ⒸRen Kaburagi
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書誌情報
紙版
発売日
2019年10月16日
ISBN
9784065174371
判型
A6
価格
定価:924円(本体840円)
ページ数
464ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年10月16日
JDCN
06A0000000000150340I
初出
この作品は、2016年5月に小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
鏑木 蓮(かぶらぎ・れん) 1961年、京都市生まれ。 2006年、「東京ダモイ」で第52回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。 社会派ミステリー『白砂』(双葉社)が大ヒットした。 他の作品に、「片岡真子シリーズ」第一作である『時限』や、『屈折光』『救命拒否』『真友』『甘い罠』『疑薬』(講談社)、『思い出探偵』(PHP研究所)、『喪失』(KADOKAWA)、『残心』(徳間書店)、『黒い鶴』『見えない轍』(潮出版社)などがある。