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かがみとチコリ
カガミトチコリ

ちいさな丘のうえに、1けんのうちがありました。
その家の広間かべいっぱいに、おおきなかがみがかかっていました。
あかちゃんがうまれました。
かがみは手をそっとのばして、ゆりかごをゆすってやりました。
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書誌情報
紙版
発売日
2019年10月23日
ISBN
9784065172155
判型
A4変型
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
32ページ
シリーズ
講談社の創作絵本
著者紹介
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。 1960年ブラジルに出かけて2年間滞在、帰国後、絵本・童話の創作をはじめる。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞・小学館文学賞を受賞。これまでの業績に対して2011年に巖谷小波文芸賞、2013年に東燃ゼネラル児童文化賞、2018年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
1975年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。竹内繭子とともに、100%ORANGEとして活動している。イラストレーション、漫画、デザイン、アニメーション、広告などの仕事をするかたわら、ライフワークとして自身のイラスト、デザインでオリジナルグッズも作成、販売している。絵本に『ぶぅさんのブー』(福音館書店)、『まる さんかく ぞう』『いっこ さんこ』(文溪堂)、漫画に『SUNAO SUNAO』(平凡社)など多数。2008年『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』(岩崎書店)で日本絵本大賞受賞。