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怪談飯屋古狸
カイダンメシヤフルダヌキ
- 著: 輪渡 颯介

幽霊話をすれば無代(ただ)になる妖しい飯屋。
怖くて、可笑しくて、美味しい!?
「古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)」の著者、待望の新シリーズ!
奉公先を追い出され、日傭取りの仕事で糊口をしのぐ虎太は、
看板娘のお悌に惹かれ飯屋「古狸」へ。
そこは怪談を聞かせると無代になるという不思議な店。
怖い話は苦手なのに、お悌と無代飯に釣られて古狸に入り浸る虎太は、
死神が棲むという家に行く羽目に。
「不運な男」虎太はそこで何を見た? そして古狸の謎とは?
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書誌情報
紙版
発売日
2019年10月17日
ISBN
9784065173305
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
242ページ
著者紹介
輪渡颯介(わたり・そうすけ) 1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。 『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。 怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。 好評の「古道具屋 皆塵堂」シリーズに続いて、 『別れの霊祠』で完結した「溝猫長屋 祠之怪」シリーズも人気に。 他の著書に『ばけたま長屋』がある。