
マイページに作品情報をお届け!
悪徳の輪舞曲
アクトクノロンド
- 著: 中山 七里

報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。梓の依頼は、旦那殺しの容疑で逮捕されたという母・郁美の弁護だ。悪名高き〈死体配達人〉が実母を担当すると聞き動揺する検察側。母子二代に渡る殺人の系譜は存在するのか? 「御子柴弁護士」シリーズの最高傑作。
連続ドラマ化で話題独占!
「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」 12.7放送開始 毎週土曜よる11時40分
原作・中山七里『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲』『恩讐の鎮魂曲』『悪徳の輪舞曲』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
主演:要潤 ベッキー 津田寛治
悪徳、法外な報酬、絶対勝訴。悪魔の法廷劇が今、始まる!
ⒸShichiri Nalayama 2019
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2019年11月14日
ISBN
9784065176764
判型
A6
価格
定価:836円(本体760円)
ページ数
384ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年11月14日
JDCN
06A0000000000161678H
初出
本作品は2018年3月に、講談社から単行本として刊行されました。
著者紹介
なかやま・しちり 1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』『追憶の夜想曲(ルビ:ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第4作。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ルビ:ソナタ)」として今冬ドラマ化。近著に『TAS 特別師弟捜査員』『静おばあちゃんと要介護探偵』『ふたたび嗤う淑女』『もういちどベートーヴェン』『笑え、シャイロック』『死にゆく者の祈り』などがある。