道具としての微分方程式 偏微分編 式をつくり、解いて、「使える」ようになる

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道具としての微分方程式 偏微分編 式をつくり、解いて、「使える」ようになる

ドウグトシテノビブンホウテイシキヘンビブンヘンシキヲツクリトイテツカエルヨウニナル

ブルーバックス

するする読めて、なっとくできる《偏微分「超」入門》!

身近な現象から偏微分方程式を作り、解いて、味わう。
数式のもつ物理的な意味が
みるみるイメージできるようになり、
読み終わる頃には「使える」ようになる。
研究・開発の現場で偏微分を使いこなしてきた著者が、
ユーモラスにていねいに解説。

スイカを、冷蔵庫に何時間入れれば冷える?
お風呂に何分つかれば身体が温まる?
――偏微分が使えれば、身近な現象を具体的に表現できる!

ーーーー
【偏微分に"偏"見をもってしまっている人たちへ】
本書は、世界で最も、丁寧に、愛情をもって偏微分方程式を語っていると自負している。
偏微分方程式は、まったく変でも偏でもなく、現実を表現できる便利な道具なんだということを、私は言いたかったのです。(本書より)
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■おもな内容
プロローグ ちっとも変じゃない偏微分方程式
第1章 準備に時間がかかる偏微分方程式
第2章 つくるのがおもしろい偏微分方程式
第3章 つくるのがたいへんな偏微分方程式
第4章 ふしぎに解けていく偏微分方程式
第5章 解をグラフで味わう偏微分方程式


Ⓒ斎藤 恭一

  • 前巻
  • 次巻

目次

プロローグ ちっとも変じゃない偏微分方程式
第1章 準備に時間がかかる偏微分方程式
第2章 つくるのがおもしろい偏微分方程式
第3章 つくるのがたいへんな偏微分方程式
第4章 ふしぎに解けていく偏微分方程式
第5章 解をグラフで味わう偏微分方程式

書誌情報

紙版

発売日

2019年11月14日

ISBN

9784065179024

判型

新書

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

通巻番号

2118

ページ数

256ページ

シリーズ

ブルーバックス

電子版

発売日

2019年11月13日

JDCN

06A0000000000168123D

初出

2005年12月、小社より刊行した「なっとくする偏微分方程式」を新書化したもの。

著者紹介

著: 斎藤 恭一(サイトウ キョウイチ)

1953年、埼玉県生まれ。1977年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。1982年東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻博士課程修了。東京大学工学部化学工学科助教授、千葉大学工学部共生応用化学科教授を経て、現在、早稲田大学理工学術院総合研究所客員教授。社会に役立つ(例えば、超純水を製造する、タンパク質を精製する)高分子材料の研究開発を進めている。著書に『道具としての微分方程式』(講談社ブルーバックス)、『理系プレゼンの五輪書』(みみずく舎)、『添削形式で学ぶ科学英語論文 執筆の鉄則51』(講談社)など、共著に『グラフト重合による吸着材開発の物語』(丸善出版)など多数。

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