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祟り神 怪談飯屋古狸
タタリガミカイダンメシヤフルダヌキ
- 著: 輪渡 颯介

朽ちたお社にある
「首縊りの木」は神仏の祟り?
子猫そして猫好きな
「あの男」も登場!
『古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)』の著者最新刊!
本当は怖がりな虎太が幽霊を引き寄せる!?
怪談を聞かせるか怖い話に出た場所を訪れると無代(ただ)になる
妖しい飯屋「古狸」に通う檜物職人修業中の虎太。
盗賊の頭目「蝦蟇蛙(がまがえる)の吉」たちに皆殺しにされ空き家となった店に忍び込み、
行方知れずになった鶴七の謎を探るため虎太はその建物に泊まり込む。
すると悪夢が! 鶴七はどこに? 「首縊りの木」と関わりが?
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書誌情報
紙版
発売日
2020年02月27日
ISBN
9784065185711
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
250ページ
著者紹介
輪渡颯介(わたり・そうすけ) 1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。 『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、2008年にデビュー。 怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。 好評の『古道具屋 皆塵堂』シリーズに続いて『別れの霊祠』で完結した『溝猫長屋 祠之怪』シリーズも人気に。 他の著書に『ばけたま長屋』がある。