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帝国
テイコク
- 著: 花村 萬月

三億年前。超大陸。壁。
無限の書物。無数の流星・・・
「すべてを見せてあげる。だから--」
現代文学の極北に昇りつめ、
著者の一到達点を示す、
至高の書。
ⒸMangetsu Hanamura 2020
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書誌情報
紙版
発売日
2020年03月19日
ISBN
9784065191200
判型
四六変型
価格
定価:2,640円(本体2,400円)
ページ数
458ページ
電子版
発売日
2020年03月18日
JDCN
06A0000000000190314H
初出
「群像」2018年6月号~2019年11月号(ただし2018年12月号、2019年4月号は休載)、初出時タイトル「帝国の黄昏」を改題。
著者紹介
1955年東京都生まれ。1989年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。1998年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年「王国記」シリーズの序にあたる「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川龍之介賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「百万遍」シリーズ、「私の庭」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『花折』などがある。