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ふみきり かんかんくん きょうは なんの ひ?
フミキリカンカンクンキョウハナンノヒ
小さい子が大好きな「踏切」。それが主人公になった新しい絵本です。
幼児誌「げんき」の好評連載から生まれました。1~3歳の読み聞かせに最適です。
「ぼくたち ふみきり 3きょうだい。」
ふみきりのかんかんくんには、シャー、ダンキー(遮断機)という二人の妹がいます。
かんかんかんかん がたん ごとん
かんかんくんたちのところには、だれがやってくるかな?
「こどものひ」「なつまつり」「ハロウィーン」「おしょうがつ」の4つのおはなしで、一年中いつでも大活躍の、かんかんくんたちの姿が楽しめます。
巻末には「まちがいさがし」もついています。
〈「げんき」読者の感想より〉
「ふみきりが家の近くにあるので、本人も『あ、カンカンだ!!』とわかったみたいで、親子の会話が増えました」(お子さん2歳9ヶ月)
「息子はふみきりが大好き!! 『かんかんくん』を見て、それまで泣いていたのも一瞬で泣き止むほどクギぐけになって見ていました」(お子さん1歳8ヶ月)
「田舎なので列車も踏切も見る機会はほとんどありませんが、とても気に入ったようです。げんきを見ていないときにも、突然『わたしシャー。わたしダンキー』と言ってきます」(お子さん3歳2ヶ月)
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書誌情報
紙版
発売日
2020年10月29日
ISBN
9784065211991
判型
A12取
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
32ページ
著者紹介
1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。その他の作品に、「ペンギン」シリーズ、「おばけずかん」シリーズ(以上講談社)、「白狐魔記」シリーズ(偕成社)、「西遊記」シリーズ(理論社)などがある。
イラスト: 武田 美穂(タケダ ミホ)
東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本賞グランプリ・以上ポプラ社)、『ありんこぐんだんわはははははは』、『どーんちーんかーん』『たいふうのひ』(講談社)など。挿絵に「ざわざわ森のがんこちゃん」シリーズ、『憲法くん』(講談社)、「カボちゃん」シリーズ(理論社)、「こぶたのぶうぶ」シリーズ(教育画劇)、『我輩は猫である』(ほるぷ出版)、などがある。