橋の上の子どもたち

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橋の上の子どもたち

ハシノウエノコドモタチ

父親の暴力、それを受けいれる母。そんな家族からから逃れるために、障害を持つ姉とともに家を出た11歳の少女・ヴィジ。ホームレスとして生きのびるため、知恵と友情で道を開いていく。インドを舞台とした喪失と再生の美しさと力強さに、心を揺さぶられずにはいられない。

2020年ゴールデンカイト賞(Young Reader and Middle Grade fiction部門)受賞!!
WNDB(書籍の多様性を求める会)による2020 The Walter Award (青少年部門)受賞!


●著者紹介
パドマ・ヴェンカトラマン
インド、チェンナイ生まれ。若い時からCWC(The Concerned for Working Children)というNPO組織にかかわり、恵まれない子どもたちのために活動している。CWCは2012年、2013年、2014年にノーベル平和賞にノミネートされている。
19歳でアメリカへ渡り大学で海洋学を専攻。作家としてはYA作品を4冊出版しており、そのうち”Climbing the Stairs”(『図書室からはじまる愛』白水社刊)は2009年全米図書館協会「ヤングアダルトのためのベストブックス」に選出されている。


ⒸPadma Venkatraman

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書誌情報

紙版

発売日

2020年11月04日

ISBN

9784065214428

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

256ページ

シリーズ

文学の扉

電子版

発売日

2020年11月03日

JDCN

06A0000000000249863B

著者紹介

著: パドマ・ヴェンカトラマン(パドマ・ヴェンカトラマン)

インド、チェンナイ生まれ。母親の影響もあって若い時からCWC(The Concerned for Working Children)というNPO組織にかかわり、恵まれない子どもたちのために活動している。CWCは2012年、2013年、2014年にノーベル平和賞にノミネートされている。 19歳でアメリカへ渡り大学で海洋学を専攻。作家としてはYA作品を4冊出しており、そのうち”Climbing the Stairs”(『図書室からはじまる愛』白水社刊)は2009年全米図書館協会「ヤングアダルトのためのベストブックス」に選出されている。

訳: 田中 奈津子(タナカ ナツコ)

翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれている。翻訳は他に『こちら「ランドリー新聞」編集部』『ぼくたち負け組クラブ』『天才ルーシーの計算ちがい』『フレンドシップ ウォー こわれたボタンと友情のゆくえ』(以上、講談社刊)など。

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