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終わりつづけるぼくらのための
オワリツヅケルボクラノタメノ

「わたし」は世界の果ての砂浜で一人の少年と出会った。モノが持つ物語を視ることのできるその少年は、
ガラクタの山で何かを探しつづけている。
幾多の記憶の旅を経て、あらゆる「世界の終わり」を見届けた末に少年が得たものは何なのかーー?
気鋭の詩人・歌人、岩倉文也が「世界の終わり」を紡ぎつづけた連作掌篇からなる待望の第一小説集。
ⒸFumiya Iwakura
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書誌情報
紙版
発売日
2021年02月17日
ISBN
9784065216606
判型
B6
価格
定価:1,485円(本体1,350円)
ページ数
192ページ
シリーズ
星海社FICTIONS
電子版
発売日
2021年02月16日
JDCN
06A0000000000294998G
著者紹介
歌人、詩人。1998年福島県福島市生まれ。2018年、「ユリイカの新人」に選ばれる。同年、毎日歌壇賞を受賞。著書に『傾いた夜空の下で』(青土社)、『あの夏ぼくは天使を見た』(KADOKAWA、焦茶との共著)がある。twitter: @fumiya_iwakura
イラスト: つくみず(ツクミズ)
漫画家。2014年、『少女終末旅行』(新潮社)で商業デビュー。他の作品に『シメジ シミュレーション』(KADOKAWA)などがある。twitter: @tkmiz