ひとりひとり

ひとりひとりでいることを余儀なくされているいま、
あらためて胸にせまる
谷川俊太郎の詩『ひとりひとり』。
いわさきちひろの深くやさしい絵といっしょになり、
大切にしたい1冊の絵本になりました。

ひとりでいること。
ひととつながること。
読み進むうちに、しずかな勇気がわいてきます。

ⒸShuntaro Tanikawa／Chihiro Art Museum

書誌情報

紙版

• 発売日: 2020年11月04日
• ISBN: 9784065217610
• 判型: A12取
• 価格: 定価：1,540円（本体1,400円）
• ページ数: 24ページ
• シリーズ: 講談社の創作絵本

電子版

• 発売日: 2020年11月04日
• JDCN: 06A0000000000250360R

初出

詩「谷川俊太郎詩集　すき」理論社

著者紹介

文： 谷川　俊太郎（タニカワ　シュンタロウ）

1931年東京生まれ。1952年初めての詩集『二十億光年の孤独』(創元社)刊行。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広い分野で活躍している。

絵： いわさき　ちひろ（イワサキ　チヒロ）

（1918-1974）福井県生まれ。東京で育つ。子どもを生涯のテーマとして描いた。1977年アトリエ兼自宅跡に、ちひろ美術館・東京開館。1997年安曇野ちひろ美術館開館。