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神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ
カグラザカツキミヂャヤキンダンノサカズキトゼッピンエドレシピ
- 著: 斎藤 千輪

★★★★★講談社文庫、2021年最初の勝負作★★★★★
突然、事故死した両親に代わって、神楽坂の割烹「つきみ茶屋」を継ごうと決意する剣士。
幼馴染の翔太とワインバーへ改装しようと夢見るが、ある晩、翔太が代々伝わる“禁断の盃”で酒を飲んでしまう。
すると、豹変。
「おいおい、鮪の脂身なんざぁ、生で食ったら死ぬぜ!」
食べかけの大トロを窓から投げ捨て、見たこともない料理を作り出す。
これはまさか…江戸時代の料理!?
なんと、翔太に江戸時代の料理人・玄の魂が憑いてしまったらしい!
果たして翔太は元に戻れるのか?そして「つきみ茶屋」の行方は――。
面白さ、天下一品!笑って泣ける絶品グルメ小説第1弾!
※シリーズ第2巻は2021年5月発売予定
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目次
プロローグ 宙を飛ぶ本マグロの大トロ
第1章 禁断の盃と豆腐百珍
第2章 秋の味覚 白葡萄・松茸・鴨
第3章 江戸の定番 あったか箱膳料理
第4章 ハレの日の菊料理と栗ご飯
第5章 腕試しの江戸料理 結び豆腐
エピローグ 幸福なる味噌汁の香り
書誌情報
紙版
発売日
2021年01月15日
ISBN
9784065222355
判型
A6
価格
定価:715円(本体650円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2021年01月15日
JDCN
06A0000000000263728C
著者紹介
東京都町田市出身。映像制作会社を経て、現在放送作家・ライター。2016年に「窓がない部屋のミス・マーシュ」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞・優秀賞を受賞してデビュー。「ビストロ三軒亭の謎めく晩餐」シリーズがベストセラーに。最新刊は双葉文庫ルーキー大賞第二回受賞作の『だから僕は君をさらう』。