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天保紅小判
テンポウベニコバン
- 著: 山手 樹一郎
長崎の豪商・平戸屋民右衛門は、江戸に7軒の出店を持ち、年に1万両ずつ長崎へ送らせていた。その民右衛門が獄死して5年、出店の一つ、松戸屋の主人・仁右衛門と、蔵にあった預り金35万両が、ある日突然消えてしまった。曰くありげな浪人・阿保八郎は、娘曲芸師・子狐太夫、料亭・青柳の若い女主人・お美津などに巧みに近づきながら、徐々に事件の核心に迫って行くのだった。
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書誌情報
電子版
発売日
2021年09月17日
JDCN
06A0000000000302238T