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北条義時 鎌倉幕府を乗っ取った武将の真実
ホウジョウヨシトキカマクラバクフヲノットッタブショウノシンジツ
- 著: 濱田 浩一郎

鎌倉幕府を乗っ取り、天皇を島流しにした武将・北条義時の真実!
本書の主人公・北条義時はマイナー武将だ。しかし、鎌倉時代を真に作ったのは、源平合戦に勝利した源頼朝でも、鎌倉幕府で暗躍した有力御家人「鎌倉殿の13人」でもなく、最後まで生き残り、鎌倉幕府を我が物にした北条義時なのである。義時は頼朝と父・北条時政に巻き込まれる形で源平の戦いに加わり、やがて鎌倉幕府の有力者へと成長する。頼朝没後、義時は幕府中枢「鎌倉殿の13人」の死闘を勝ち抜き、ついには父親を追放して鎌倉幕府の実権を握る。そして義時は朝廷と対立し、天皇・上皇との戦争という前代未聞の沙汰に及び、後鳥羽上皇らを打ち破って流罪にした。知られざる名将の覇業が、この一冊で明らかに!
ⒸKoichiro Hamada
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書誌情報
紙版
発売日
2021年06月25日
ISBN
9784065239308
判型
新書
価格
定価:1,155円(本体1,050円)
通巻番号
183
ページ数
192ページ
シリーズ
星海社新書
電子版
発売日
2021年06月24日
JDCN
06A0000000000341482G
著者紹介
歴史家・作家・評論家。1983年大阪生まれ、兵庫県相生市出身。2006年皇學館大学文学部卒業、2011年皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は日本中世史。姫路日ノ本短期大学、姫路獨協大学で非常勤講師を務めたのち、現在は主に著述やメディア出演で活動している。著書に『播磨赤松一族』(新人物往来社)、『小説アドルフ・ヒトラー』全3巻(アルファベータブックス)、論文に「中世における前期赤松氏の軍事関係文書に関する基礎的考察」などがある。