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サーカスから来た執達吏
サーカスカラキタシッタツリ
- 著: 夕木 春央

●著者紹介
2019年、『絞首商會』で第60回メフィスト賞を受賞。
●主な内容
密室から忽然と消失した財宝の謎。
14年前の真実が明かされる
怒涛の30ページに目が離せない。
メフィスト賞作家、圧巻の純粋本格ミステリー!
「あたし、まえはサーカスにいたの」
大正14年。莫大な借金をつくった樺谷子爵家に、晴海商事からの使いとしてサーカス出身の少女・ユリ子が取り立てにやって来た。
返済のできない樺谷家は三女の鞠子を担保に差し出す。ユリ子と鞠子は、莫大な借金返済のため「財宝探し」をすることにした。
調べていくうちに近づく、明治44年、ある名家で起こった未解決事件の真相とはーー。
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書誌情報
紙版
発売日
2021年09月30日
ISBN
9784065243046
判型
四六
価格
定価:1,925円(本体1,750円)
ページ数
370ページ
著者紹介
2019年、「絞首商会の後継人」で第60回メフィスト賞を受賞。同年、改題した『絞首商會』でデビュー。