
マイページに作品情報をお届け!
新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド
シンホンカクミステリヲシルタメノヒャクサツレイワノタメノミステリブックガイド
- 著: 佳多山 大地

<新本格ミステリ>がこの一冊で解る! 令和にミステリ入門を志すあなたへ捧げる決定版ブックガイド!
本格ミステリの復興探究運動ーー<新本格ミステリ>ムーブメントは、戦後日本における最長・最大の文学運動です。綺羅星の如き才能と作品群を輩出してきたその輝きは、令和に突入した今に至る本格ミステリシーンにまで影響を及ぼし続けています。本書では、<新本格>の嚆矢である綾辻行人『十角館の殺人』が刊行された1987年から2020年内までに刊行された日本の本格ミステリ作品より、その潮流を辿るべく100の傑作を厳選しご案内。さらにその100冊のみならず、本格ミステリ世界へ深く誘う<併読のススメ>も加え、総計200作品以上のミステリ作品をご紹介します。さあ、この冒険の書を手に、目眩く謎と論理が渦巻く本格ミステリ世界を探索しましょう!
ⒸDaichi Katayama
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2021年08月27日
ISBN
9784065247136
判型
新書
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
194
ページ数
320ページ
シリーズ
星海社新書
電子版
発売日
2021年08月26日
JDCN
06A0000000000369099N
著者紹介
ミステリ評論家。1972年、大阪府生まれ。1994年に、第一回創元推理評論賞(選考委員:笠井潔、巽昌章、法月綸太郎、戸川安宣)に応募した評論「明智小五郎の黄昏――誰が明智小五郎を殺したか?」が佳作入選、『創元推理6〈’94年秋号〉』に掲載されデビュー。ミステリ評論家として、本格ミステリの批評・書評をメインに執筆するほか、ミステリ作家へのインタビューの聞き手や構成、ミステリ系の賞の選考、ミステリアンソロジーの編者を担当するなど、多岐に渡り日本の本格ミステリシーンを支えている。著書に『謎解き名作ミステリ講座』、『新本格ミステリの話をしよう』(ともに講談社)など。