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OTOGIBANASHI
オトギバナシ

小説家とアーティストが出会い、新たな「物語」が生まれるーー
小説家の「歌詞」から生まれた5つの小説と楽曲。
収録作品
<小説>
「みちくさ」彩瀬まる
「南極に咲く花へ」宮内悠介
「透明稼業」最果タヒ
「星野先生の宿題」重松清
「Lunar rainbow」皆川博子
<楽曲>
「光る野原」彩瀬まる×伊藤沙莉×横山裕章
「南極に咲く花へ」宮内悠介×坂本真綾×江口亮
「透明稼業」最果タヒ×崎山蒼志×長谷川白紙
「ステラ2021」重松清×柄本祐×トオミヨウ
「哀歌」皆川博子×吉澤嘉代子×世武裕子
作曲・Project Produce 水野良樹
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書誌情報
紙版
発売日
2021年10月28日
ISBN
9784065257838
判型
四六
価格
定価:3,520円(本体3,200円)
ページ数
82ページ
著者紹介
著: 水野 良樹(HIROBA)(ミズノ ヨシキ(HIROBA))
1982年生まれ。神奈川県出身。2006年いきものがのメンバーとしてメジャーデビュー。代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。国内外と問わず多数のアーティストに楽曲提供。2019年に実験的プロジェクト「HIROBA」を始動。
1986年生まれ。2010年「花に眩む」で第9回「女による女のためのR-18文学賞読者賞」を受賞しデビュー。著書に『あのひとは蜘蛛を潰せない』(新潮社)『骨を彩る』(幻冬舎)『神様のケーキを頬ばるまで』(光文社)『桜の下で待っている』(実業之日本社)がある。自身が一人旅の途中で被災した東日本大震災時の混乱を描いたノンフィクション『暗い夜、星を数えて――3・11被災鉄道からの脱出――』を2012年に刊行。
1979年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2010年に「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞しデビュー。『盤上の夜』で第33回日本SF大賞を受賞。2014年『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞。2017年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
第44回現代詩手帖賞、第13回中原中也賞受賞。 詩集に『グッドモーニング』、『空が分裂する』『死んでしまう系のぼくらに』『夜景座生まれ』などがある。アーティストへの歌詞提供も行う。
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、執筆活動に入る。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年に『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。小説作品に『流星ワゴン』『愛妻日記』『カシオペアの丘で』『赤ヘル1975』など多数。
1930年旧朝鮮京城市生まれ。1973年に「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞し、その後は、ミステリ、幻想小説、歴史小説、時代小説を主に創作を続ける。『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞を、『恋紅』で直木賞を、『薔薇忌』で柴田錬三郎賞を、『死の泉』で吉川英治文学賞を、『開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―』で本格ミステリ大賞を受賞。2013年にはその功績を認められ、日本ミステリー文学大賞に輝き、2015年には文化功労者に選出される。