月灯館殺人事件

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

月灯館殺人事件

ゲットウカンサツジンジケン

星海社FICTIONS

あの北山猛邦が真正面から「館」に挑む正統派新本格ミステリ!

「本格ミステリの神」と謳われる作家・天神人(てんじん・ひとし)が統べる館、「月灯館(げっとうかん)」。その館に集いし本格ミステリ作家たちの間で繰り広げられる連続殺人! 悩める作家たちはなぜ/誰に/何のために殺されるのか?
絢爛たる物理トリックの乱舞(パレード)とともに読者を待ち受ける驚愕のラストの一文(フィナーレ)に刮目せよ!!

これぞミステリの進化の系統樹の最前線にしてネオ・クラシック!

<星海社 令和の新本格ミステリカーニバル>シリーズ、開幕!

新本格ミステリの父と謳われた名編集者・宇山日出臣が没して十五年余り。昭和に始まったこの新本格ミステリ・ムーブメントはその発端となった「小説」の垣根を越え、漫画・舞台・映像・ゲームなどあらゆる表現ジャンルへと飛翔を続けています。
だからこそ、我々星海社はあえてこの令和の世に「新本格ミステリ」を真正面から標榜し、原点たる「小説」として問い直したいと思います。

「新本格ミステリ」の魂(スピリット)を愛し、次代へと発展、継承すべく集ったとっておきにして腕ききの小説家陣による「新本格ミステリ」の、最前線にして現在の到達地点を、どうか存分にお楽しみください。

星海社FICTIONS編集長 太田克史


ⒸTakekuni Kitayama

  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2022年06月29日

ISBN

9784065280799

判型

B6

価格

定価:1,485円(本体1,350円)

ページ数

352ページ

シリーズ

星海社FICTIONS

電子版

発売日

2022年06月28日

JDCN

06A0000000000524423C

著者紹介

著: 北山 猛邦(キタヤマ タケクニ)

2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビュー。代表作として、デビュー作に端を発する一連の〈城〉シリーズなどがある。

オンライン書店一覧

ネット書店一覧

電子版取扱い書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT