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開かれたとびら 小説現代特集アンソロジー
ヒラカレタトビラ ショウセツゲンダイトクシュウアンソロジー
*本作品は、「小説現代」二〇二二年五・六月合併号に掲載された「BL出身作家が描く新しい物語 特殊 開かれたとびら」を電子書籍化したものです。
愛とはなに? 幸せはどこに? 私たちは、なぜ、行きづらさを感じるのだろう。
切なさがある限り、物語は生まれ続ける、永遠に。
魂の叫びと、寂しさの根源を書き続けてきたBLジャンル出身の作家たちが描く、新しい文芸小説。
凪良ゆう「汝、星のごとく」(前編)
華藤えれな「アディオス・ノニーノ」
木原音瀬「考察」
砂原糖子「ある世界」
丸木文華「あやか」
ひらりさ 評論BL論「そこはただの温室ではない」
Ⓒshosetsugendai
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書誌情報
電子版
発売日
2022年05月18日
JDCN
06A0000000000512190K
著者紹介
2006年にBL作品にてデビューし、代表作に「美しい彼」シリーズなど作品多数。2017年非BL作品である『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。2019年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。2020年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。近作の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネートとなる。
’97年『彼からのスペシャルレッスン』でデビュー。著書に「京都はんなり、かりそめ婚」シリーズ、『アルファスクールの花嫁 ~カシスショコラと雪割草~』『さみしい神様のメリーゴーランド』など。最新作は『余命半年の僕と千年の恋人』。
高知県生まれ。’95年「眠る兎」でデビュー。著書に『箱の中』『檻の外』『罪の名前』「パラスティック・ソウル」シリーズ、『コゴロシムラ』など。最新作は『捜し物屋まやま 2』。
’01年『純愛ナルシスト』でデビュー。著書に『言ノ葉ノ花』『世界のすべてを君にあげるよ』「心を半分残したままでいる」シリーズ、『僕が終わってからの話』など。最新作は『バーテンダーはマティーニがお嫌い?』。
’81年生まれ。イラストレーター、シナリオライター、小説家として幅広く活躍する。手がけたゲームに『告白遊戯』『月ノ光 太陽ノ影』など、著書に「兄弟」シリーズ、「フェロモン探偵」シリーズなど。最新作は『地味眼鏡男子を誘惑したら神テク絶倫になりました。』。
著: ひらりさ(ヒラリサ)
’89年東京都生まれ。ライター・編集者。女性、お金、消費、オタク文化などのテーマで取材・執筆をしている。著書に『浪費図鑑――悪友たちのないしょ話』『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(ともに「劇団雌猫」名義、共著)など。最新作は『沼で溺れてみたけれど』。