木島日記 うつろ舟

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電子あり

木島日記 うつろ舟

キジマニッキウツロブネ

木島平八郎、帰還

偽史と陰謀と地政学が錯綜する戦争前夜、仮面の古書店主と潔癖症の民俗学者・折口信夫が正史に「あってはならないもの」を仕分けする。未刊行の新作長編、20年振りの書籍化!


ⒸEiji Otsuka

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書誌情報

紙版

発売日

2022年07月28日

ISBN

9784065287668

判型

四六

価格

定価:2,200円(本体2,000円)

ページ数

272ページ

電子版

発売日

2022年07月27日

JDCN

06A0000000000535364S

初出

本書は、「KADOKAWAミステリ」に2002年4月~2003年3月にかけて掲載された「木島日記」に加筆修正を行い、終章を書き下ろしたものです。

著者紹介

著: 大塚 英志(オオツカ エイジ)

まんが原作者・批評家。1958年東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。80年代には徳間書店、白夜書房、角川書店で編集者として活動。詳細は『「おたく」の精神史』、『二階の住人とその時代』を参照。まんが原作者としての著作に、本書『木島日記』、『北神伝綺』、『八雲百怪』の偽史三部作などが、批評書に『物語消費論 「ビックリマン」の神話学』などがある。

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